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おしゃれと楽しさで溢れる「ウンナナクール」の世界♡その裏側をのぞき見!

おしゃれと楽しさで溢れる「ウンナナクール」の世界♡その裏側をのぞき見!

下着の知識

『ウンナナクール』というブランドを知っていますか?「もちろん知ってるよ!」という人は、どんな印象を持っていますか?カジュアルなテイスト、やさしいつけごこち…そんなイメージもあるかもしれませんが、何と言っても魅力的なのが、その独特の世界観!
その「ウンナナクールらしさ」って、一体どうやって生まれているんでしょうか?
ウンナナクールのチーフデザイナー・高木、デザイナー・磯、パタンナー・富所(とみどころ)の3人に、開発の裏側やものづくりのこだわりについてとことん語ってもらいました!

ウンナナクールのこだわりは、とにかく「楽しさ」!

ウンナナクールのこだわりは、とにかく「楽しさ」!

左:チーフデザイナー・高木
中央:デザイナー・磯
右:パタンナー・富所(とみどころ)


- 『ウンナナクール』はどんな想いから生まれたブランドなのでしょうか?

高木 ウンナナクールは2001年に生まれ、昨年16年目を迎えたインナーウェアブランドです。
下着を通して、日常の中で少しでもハッピーを感じられるようなカジュアルなインナーを届けたい。そして、“下着を洋服みたいに着替えたい”という女の子の気持ちに応えたい。そんな想いから立ち上げられました。
肌ざわりやつけごこちの快適さはもちろん、そこにどれだけ「楽しさ」のエッセンスを加えられるかということにずっとこだわり続けています。

 そのためには、普段使いできるカジュアルでかっこいいデザインやお洋服との相性、毎日つけたくなるようなラクさなども、「ウンナナクールらしさ」としてすごく大切にしています。

富所 あと、店舗との距離感が近いのもウンナナクールらしいことかもしれませんよね。
今日も店舗に立ち寄ってきたんですが、いつもスタッフにいろんな話を聞かせてもらっています。
私たちからスタッフへ想いを伝える場もあり、店舗スタッフやお客さまの声からアイデアをもらうことで、ウンナナクールらしい楽しくて身近な商品ができていると思います。

下着としての楽しさだけじゃない、いろんな楽しさがいっぱい!

チーフデザイナー・高木
- ウンナナクールと言えば、下着以外のルームウェアや雑貨も豊富に揃っていますよね。

高木 そうですね。下着としての楽しさや快適さも大切ですが、より楽しさを感じていただくために、「ウンナナクールって面白い!」と思ってもらえる雑貨的な要素にもこだわっています
ギフトにぴったりなアイテムも多いので、店舗でのスタッフとお客さまとの接点、そしてお客さまとお客さまの接点にもつながればとも思っています。

たとえば、このハラマキは10年以上販売している商品なのですが、好きな長さで切って使える、とってもユニークなアイテムなんです。

ウンナナクール ハラマキ
季節に合わせた素材を使って特許製法で作っているんですが、ハラマキとしてはもちろん、枕カバーやベアトップとしても使える“アレンジの楽しさ”があります。

富所 店舗のスタッフも二重にしてヘアバンドに使ったり、ヘアアレンジによく使ってくれていますよね。

高木 あと、同じくロングセラーのふんどしタイプのショーツも、すごくウンナナクールらしい商品です。
とにかく解放的で快適なつけごこちの綿100%ショーツなんですが、さらにお揃い柄のパジャマもご用意することで、おうちでもおしゃれに過ごせる“コーディネイトの楽しさ”をご提案しています。

ウンナナクール ショーツ、ワンピース
こんな感じで、インナーとルームウェアの柄や色合いを連動させるのも、ウンナナクールならではのこだわりかもしれません。

 「ウンナナクールならではの楽しさ」といえば、サニタリーショーツのお話も外せませんよね!
ウンナナクールでは、“ブルーデイも楽しく過ごしてほしい”という想いから、ブラジャーとお揃いでつけられるサニタリーショーツもいち早く販売してきました。
例えばノンワイヤーの「BRAGENIC(ブラジェニック)」も、ブラジャーのデザインに合わせてレギュラータイプのショーツサニタリーショーツをご用意しています。

「ウンナナクールBRAGENIC −Tropical fish−」ブラジャー、ショーツ、サニタリーショーツ
裾まわりは、アウターにショーツのラインがひびきにくい仕様にしているんですが、そんなちょっとしたこだわりもご好評をいただいています。

そして、やっぱり気になる!個性的なデザインの生まれ方

デザイナー・磯
- 「ウンナナクールらしいデザイン」はどうやって生まれているんですか?

 先ほども“ブラとお揃いでつけられるサニタリーショーツ”や“コーディネイトの楽しさ”というお話がありましたが、まず何よりもお揃いで着たくなるような世界観が大事ですよね。
そのために、ウンナナクールでは「シーズンテーマ」を大切にしています。
メンバーがそれぞれじっくり構想を練り、それを持ち寄って、トレンドも考えながら「自分たちはどんなものが欲しい?」「どんなものが共感してもらえる?」と、2ヶ月くらいかけてみっちり話し合って決めています。
シーズンテーマがしっかりしていると、デザインを突き詰めていく中で「どこにポイントがあって、どう削ぎ落とすか」がはっきりするんです。
この「削ぎ落とすかっこよさ」なしにウンナナクールの世界観はできないと思っています。
あとは、シーズンテーマから自分の中になかった発想が引き出されて、見たことのないものを作ろう!というチャレンジ精神も生まれます。

高木 シーズンテーマを考えるときもそうですが、メンバーみんながいつもアンテナを張っているからこそ、ウンナナクールらしさがしっかり生まれ続けていると思います。
普段からお互いのちょっとした変化にもすごく敏感に反応し合いますし(笑)。

 そうですね、今日は新しい服を着ているとか、髪型やメークを変えたとか、そういうことに気づくのが本当にみんな早い!「この色いいね!」「今日のマツエクいいですね〜」とチェックし合ったり、たまには「それ、どうなの?」とツッコんでみたり(笑)。

高木 新しい服を着るとか、髪型を変えるとか、みんな気合いを入れるスイッチが違って、いつも刺激しあっている感じもします。
自分をチェンジすることは、気分を変えることでもあるし、チャレンジでもある。そのパワーもウンナナクールの楽しさにつながっていると思います。

 あと、お買い物も大好きです!下着以外のものを見ていても、「あ、こういう要素、ウンナナクールらしく取り入れられないかな?」と考えたりしています。
日常のふとしたところにインスピレーションの種が転がっていて、みんなで拾い集めている感じです。

高木 そうやって、2017年秋冬のシーズンテーマも練りに練って決定しました。テーマは「Animal Utopia(アニマル ユートピア)」です。

 みんなと「ウンナナクールにしかないものって何?」ということをあらためて追求していくなかで、「お店に行って楽しい」「商品を見て楽しい」といった「楽しさ」は、やっぱりウンナナクールならではじゃない?というところに行き着いたんです。
じゃあ、今シーズンは思いきり「楽しさ」にフォーカスを当ててストレートに伝えてみよう!という結論になり、そこから構想が始まりました。
動物って、それぞれがすごく個性的で、見ていても楽しいじゃないですか。お洋服でも、動物のモチーフがワンポイントあるだけでぐっと素敵になってときめいたり。
そんな動物の魅力を下着の楽しさにできないかな?いう発想から「アニマル ユートピア」というテーマが決まり、それぞれの商品に落とし込んでいきました。
例えば…

実は、シーズンテーマが決まるきっかけはキリンでした。
首が長く伸びていったキリンの進化のように、「ウンナナも進化していたい」という気持ちが重なったんです。
そのキリンをイメージしているのが、「FUN FUN WEEK COTTON –Safari impression- ノンワイヤーブラ」です。


FUN FUN WEEK COTTON –Safari impression- ノンワイヤーブラ

三角ブラから発想した水着のような感覚のノンワイヤーブラなんですが、キリンの柄をかわいくデフォルメして表現しています。

さらに、シーズンテーマを最も象徴しているのが「Funny tail(ファニーテイル)」です。


ウンナナクール 3/4カップブラ

お花にも見えるこのモチーフは、実はダチョウのおしりをイメージしています。
音楽に合わせてダチョウがフリフリとおしりを振って踊っているような、見ていてワクワクするような楽しいデザインを目指しました。

また、新しく発売した「大きな胸を小さく見せる ミニマイザーブラ」は、植物で描いたいろんな動物を散りばめています。


ウンナナクール ミニマイザーブラ

高木 こうやって、カラーに関しても自然界や空想の世界からヒントを得ています。これが印象的でどこか安心感のある独特の色使いにつながり、「ウンナナクールらしいデザイン」になっていると思います。

機能・快適さ・デザインのすべてを叶えるために

パタンナー・富所(とみどころ)

- デザイン性と機能や快適さの両立についてのこだわりをお聞かせください。

 まず、生地選びはすごく重要で、自分でもリサーチをしますが、仕入先の業者さんとも密に相談しながら「この素材ならどんな商品が作れるだろう」とじっくり温めておきます。
例えば、昨シーズンに発売したこのブラジェニックのブラは、まさに素材ありきで生まれたとも言える商品です。

ウンナナクールBRAGENIC ノンワイヤーブラ
ブラジェニックのコンセプトは「かるがるキマる、ぷっくり丸胸」。
ラクなつけごこちを追求するなかで、よく伸びて、よくもどる、この丸編みの「ベアスムース素材」に出会ったんです。
この素材なら、ワイヤーがなくてもホールド感がしっかりあって、肌ざわりもやわらかく、しかも洋服にひびきにくい。
最初にお話した“お洋服との相性や毎日つけたくなるようなラクなつけごこち”も、この生地なら叶えられる、そう確信してデザインやパターンへと進めていきました。
ブラジャーの機能やデザインと生地選びは密接な関係にあるんです。

富所 そうですね、生地選び、そしてその特長に合ったパターンにとことんこだわることで、ラクさも機能性も兼ね備えた商品が完成すると思っています。

“進化し続ける楽しさ”を、これからも!

ウンナナクール ショップ

- 最後に、今後の展望をお聞かせください。

高木 2017年、ウンナナクールは新たに「女の子、登場」というスローガンを掲げました
クリエイティブディレクターに千原徹也さん、コンセプトを表現するコピーライターに川上未映子さん、イラストレーターにエドツワキさんをお招きして、ブランドロゴやアイコン、店舗などもリニューアルしています。
例えばブランドロゴにアンダーバーを入れることで「女の子の強さ・意思」を表現したり、ドット柄のアイコンの中に「かっこよくなっていくぞ」と意思を持った女の子を描いたり、女の子を応援する気持ちは変わらないけれど、さらに女の子の“居場所”や“人生”を応援したいという想いをしっかり伝えていきたいと思っています。

いろんな人生があるけれど、「誰かに幸せにしてもらう」のではなく、「自分の幸せは自分で作っていくんだ」と思っている女の子はきっとたくさんいると思うんです。
心と密接につながっているからだ、そしてそのからだに直接つけるインナーを通して、「自分だけのからだを大切にしてほしい」「自分だけの人生を楽しんでほしい」という気持ちを伝えていきたい。ウンナナクールは、これからも女の子の心とからだにやさしく、しっかりと寄り添っていきたいと思っています。

メンバーそれぞれが、自分らしくおしゃれを楽しんでいる姿も印象的だった今回のインタビュー。おしゃれ心と遊び心、そして「女の子を応援したい」という熱い想いから生まれるウンナナクールの世界、これからも楽しみです!

※撮影・インタビューはワコールスタディホール京都にて実施しました。