
働く女性に大人気!「ワコール/サクセスウォーク」のパンプスがびっくりするほど快適なのはなぜ?
美容
パンプスと聞くと、どんなイメージが浮かびますか?痛い、歩きづらい、仕事で仕方なく履くもの…。そんなネガティブなイメージを覆す「ワコール/サクセスウォーク(以下「サクセスウォーク」)」のパンプスが今、働く女性の間で大人気なのだとか!
なんと累計販売足数1,000,000足を突破※した大ヒットパンプスに込めた想いを、シューフィッターでもある販売部 井上が熱く語ります!
※ 2004年9月〜2019年2月迄の出荷数累計
そもそもなぜ、ワコールがパンプスを?
ー ワコールといえばインナーというイメージが強いと思いますが、どんなきっかけからパンプスを作られたのでしょうか?
井上 ワコールは、女性の美をトータルに応援することをモットーにしています。そのためには靴も下着と同じくらい大切な存在だということから、1988年に靴づくりをスタートしました。
レイン対応などの機能シューズをメインに販売していた時期もありましたが、やっぱり「女性に美しく快適に過ごしてほしい」という想いに立ち返り、快適さと美しさにこだわる「サクセスウォーク」を2004年に立ち上げました。
また、パンプスに対するニーズを調査したときに、「パンプスは痛くてすごく疲れる」という声が多く寄せられたんです。そのお悩みに何とか応えたい、という想いがパンプスの開発のきっかけです。
ワコールでは、人間科学研究所の研究をもとに何度もフィッティングを繰り返しながらインナーを作り上げているのですが、サクセスウォークはそのワコールならではのノウハウを活かして靴づくりをしています。
その結果、さまざまなオリジナル機能を搭載した、非常に履きごこちのいいパンプスが完成しました!
快適さの秘密① ヒールの位置が違う!
ー 「オリジナルの機能」についてくわしく教えてください。
井上 そもそも、ヒールのあるパンプスを履くと、下り坂に立っているような状態になって、前のほうに体重がかかります。
足全体に体重が均等にかかるのが理想的なのですが、パンプスを履くと前7:後ろ3くらいの荷重バランスになってしまうんです。
それをカバーしようと無理な動きや姿勢をとることが疲れや痛みの原因になります。
この「前荷重」を解消するためにはどうすればいいか?それが大きな課題でした。
そこでまず着目したのが、ヒールの位置です。
体重はかかとのの踵骨(しょうこつ)という骨に一番かかるのですが、従来のパンプスはこの骨より後ろにヒールがある、つまり体重のかかる場所と支える場所が違ったんです。
それが前荷重になる原因だということがわかりました。
そこでサクセスウォークは、体重が最もかかる位置にヒールを持ってくることで、理想的な荷重バランスに非常に近い状態を実現しました。
快適さの秘密② ぴったりフィットするインソール!
井上 また、パンプスを履いていると、足とパンプスが接している面だけで全体重を支えることになります。
そこで、足裏全体で体重をしっかり支えるために、足裏の形状にぴったり合ったインソールを採用しました。
隙間がなくなることで荷重バランスがさらに均等に近づき、安定感のある履きごこちをサポートできるんです。
井上 足裏のくぼみやかかとの形状にぴったり沿うような、立体的なインソールになっています。また、サクセスウォークでは3〜7㎝までヒールの高さのバリエーションがありますが、インソールの設計もヒールの高さごとに変えています。
ヒールが高くなると、甲のアーチが高くなったり長さが短くなったりと、全体的に足のかたちが変わるんです。それに合わせてインソールの形状も全体的に変えている、というわけです。
快適さの秘密③ ヒールが少し傾いている!?
井上 ヒールの向きにも注目していただきたいのですが…。
ー あれ、少し内側に傾いているような?
井上 そうなんです。ヒールを左右とも微妙に内側に傾けているんです。立ったとき、無意識のうちに足が開き気味になりますよね。
まっすぐにヒールがついていると、歩き出すときにそのままガニ股になりやすいのですが、足を蹴り出す方向にヒールが向いていることでガニ股になりにくく、スムーズに歩けるんです。
こういった細部にまでこだわることで、履きやすさや歩きやすさが大きく変わってくるんです!靴って本当に奥が深いんです。
快適さの秘密④ ジャストサイズが見つかる!
井上 ただ、こうやってさまざまな機能を搭載しても、足に合わなければ意味がありません。
サクセスウォークでは、ジャストサイズを履いて機能をしっかり実感いただくために、「足囲(そくい)」と「足長(そくちょう)」の2つの軸でサイズ展開をしています。
この足囲と足長という考えは、ブラジャーのアンダーとカップにとてもよく似ています。
ただ、ブラジャーは脂肪や筋肉のついた場所につけるものですし、ホックなどで調節もできますが、靴は骨に当たりますし、調整もできないのでサイズ選びがとっても重要です。
大き目の靴を履いた方がラクだと思われる方も多くいらっしゃると思いますが、実は、パンプスの場合は、長さや幅や周径、すべてがきちんと合っているものがラクなんです。
きちんとサイズの合ったパンプスなら、疲れや痛みが大きく違ってくると思いますよ。
ー これまで足長でしかサイズを合わせていませんでした!
井上 ご好評いただいている定番の5㎝ヒールパンプスですと、現在、標準タイプで52通りのサイズバリエーションがあります。
また、デザインバリエーションも拡充に努めており、機能性はもちろん、美しいシルエットにもこだわった自信作揃いです!
ぴったりのサイズを選んでいただき、お仕事シーンに限らず、パンプスを履くすべてのシーンで快適に過ごしていただきたいと思っています。
》 『痛いのはサイズが合っていないサイン?「ワコール/サクセスウォーク」で運命の一足を手に入れよう』でご紹介!
ぴったりの一足が、運命を変えるかも!?
ー 最後に、靴への想いを語ってください!
井上 ある野球選手の方が靴を変えたところ、小指にマメができて、それだけで投球のフォームが変わってしまったというお話を聞いたことがあります。
確かに、全体重を支えている足は、いわば私たちの「土台」ですし、土台がズレると全身のバランスが変わってもおかしくないですよね。
前荷重になるパンプスを履いたときも、どうしても腰に負担がかかりますし、姿勢が悪くなることもあります。
また、合わない靴を履いていると気持ちもしんどくなると思うんです。
たとえば、ただでさえ緊張してしまう就職活動のときも、痛いパンプスを履いているとますます憂うつになってしまいますよね。
ぴったりのパンプスに出会えれば、面接にもハツラツと臨めるかもしれません。
それくらい足は本当に重要な存在です。ぜひお顔と同じくらい気にかけていただきたいです!