
「夏の妊娠・出産」で気をつけたいポイントを教えて!
ライフステージ
うだるような暑さが続く夏。食欲もないけど栄養は摂らないといけないし、冷房対策も大切だけど汗だくになっちゃうし…。プレママさんにとってツライ季節ですよね。
そこで、先輩ママさんたちに、夏場のマタニティ時期に気をつけたことをアンケート!リアルな経験談から、夏の快適なマタニティライフのヒントがたくさん見つかりました。
※ ワコールWEB調査(集計期間 2017年6月13日-6月18日 総計43人)
※ コメントはすべて個人の感想です。

ファッションはどうしてた?
まずは服装で気をつけたポイント、工夫したことを聞いてみました。
①妊娠中の服装編
| 一番はやっぱり「冷房対策」
「冷房で冷えることもあるので、腕や足の露出が多くならないように気をつけました。」
「おなかや下半身を冷やさないように腹帯以外にもレギンスやレッグウォーマーを使用しました。」
「肌を出すより、大きめな服で風が通るような服が冷えなくてよかったです。」
「冷房対策でカーディガンを常に持ち歩いていました。」
「足もとはサンダルではなくて、冷えないようにスニーカーをはいていました。」
|しめつけないもので快適に
「おなかをしめつける服はキツイので、Aラインのワンピースやマキシ丈のワンピースばかり着ていました。」
「仕事の日はスカートNGだったので、ガウチョパンツが多かったです。」
「ゆったりとしたマタニティウェアにして、下着も専用のものに切替えました。」
|ムレ対策もしっかりと
「あせもやかぶれにならないよう、できる限り綿の下着や服を着用していました。」
「腹帯をしたり、ガードルをはいたりするので蒸れないように涼しい服を着ていました。」
②産後の服装編
|素材選びにこだわって
「赤ちゃんを抱っこするときは、赤ちゃんにやさしい素材を着ました。」
「体温調節ができず、暑さが耐えられなかったので、涼しい素材や軽い素材を好んで着ていました。」
「育児しやすいように基本的にはパンツスタイルですが、夏ですので涼しい素材のパンツを着用していました。」
|羽織りものが重宝
「からだを冷やさないようにカーディガンを羽織るようにした。」
「出産前より冷やさないように気をつけ、外出時は必ず上着を持ち、夜中たびたび授乳で起きるので羽織るもの(軽くてやわらかいもの)を用意しました。」
|体型カバーできるものを
「おなかが出てしまって戻りきっていなかったため、ふわっとした服で隠していた。」
「胸が大きく目立つのでゆったりした服。」
「上下別の服を探し、体型が少しでも隠れる服を選びがちになってきた。」
|体型の戻り具合にも意識を
「妊婦時に着ていた服は着ない。からだが怠けるため。」
マタニティインナー事情を教えて!
アンケートの結果、なんと全員の先輩ママがマタニティ用インナーを使っていたという驚きの事実が発覚!
ただ、産前・産後ともにインナー選びは難しかったようで…。
こだわってみてわかったコツを聞くとともに、ワコールウェブストアからぴったりのアイテムを探してみました。
|ブラジャー編
「特にマタニティブラジャーは妊娠初期から使用することをおすすめします。不快な気分がラクになるし、バストの型くずれも少なくなるように思います。」
「授乳も兼用の前開きノンワイヤーブラジャーを使いました。」
「ノンワイヤーのフロントホックの授乳ブラは、産後まで使えるので重宝しています。」
「しめつけないノンワイヤーがよかったです。」
「肩ひもが外せるタイプより、カップがやわらかく、めくって授乳できるタイプのほうが使いやすく感じました。」
↓おすすめはコレ!↓
産前・産褥・授乳期まで使える前開きノンワイヤータイプ
ワコール_マタニティ 産前・産じょく・産後用 ハーフトップ
伸びの良い太めのストラップで肩にやさしく、授乳や着脱がラクな前開き仕様など、ママへの配慮がいっぱいです!
|ショーツ編①
「おなかを冷やさないように、腹巻を巻いていた。」
「暑くてもおなかと腰まわりは冷やさないようにした。」
「腹帯は巻いてなかったので、とにかくおへそくらいまであるショーツがはきやすかった。」
↓おすすめはコレ!↓
産前初期から産後も使えるウエスト丈深めのタイプ
ワコール_マタニティ 産前・産後兼用 ショーツ
おなかも腰もすっぽり包み込んでくれる、一枚ばきできるマチ付きショーツ。
綿混素材を使い、テープやゴム、ラベルもないので肌あたりがよく、二重になったおなか部分でやさしく冷房対策ができます。
|ショーツ編②
「ローライズパンツは産後も使えるので便利でした。」
「おなかを包むものはウエストが気になるので、ローライズのマタニティパンツを使いました。」
↓おすすめはコレ!↓
産前初期から産後も使えるコンパクトな浅ばきタイプ
ワコール_マタニティ 産前・産後兼用 ショーツ
やわらかくて伸びのよい生地を使用し、前ウエスト中心は切替え布を左右に重ねて、大きくなるおなかに対応します。
|ボトム編①
「ガードルは骨盤だけではなくて腰も支えるタイプがほしかった。」
「骨盤ベルトを使うと腰への負担がやわらいだ。」
「夏場は、骨盤ベルトは2本あったほうがよい(洗い替え用)。」
↓おすすめはコレ!↓
産前も産後も長く使えて、腰にやさしい骨盤ベルト
ワコール_マタニティ 【産前産後兼用】 骨盤ベルト
骨盤まわりの3つのポイント(仙腸関節~大転子~恥骨結合)を環状にサポート。ゆるみがちな骨盤をしっかりささえて安定させます。
|ボトム編②
「やはりひきしめ効果のあるものを使いました。夏でも秋でも冬でも、季節を問わず産後は本当に重要な気がします!」
「仕事ではかっちりしたガードル、家では楽なガードルと使い分けた。」
↓おすすめはコレ!↓
おなかやウエストをシェイプしつつ、骨盤もサポート
ワコール_マタニティ 【シェイプマミーガードル】 産後用ガードル
ウエストとおなかのたるみをととのえながらヒップアップも。ボディラインを美しく補整するハードタイプの産後用ガードルです。
しなやかなボーンを内蔵し、ウエストの約9cm上まで包み込んでしっかりひきしめます。
その他、プレママさんに気をつけてほしいことは?
産前・産後の食生活のこと、そして夏の過ごし方やブライダルインナーについてのアドバイスも聞いてみました。
やっぱりマタニティ期に大切なのは、できるだけストレスなくのびのびと過ごすこと。
無理なくできる工夫で、快適なマタニティライフを過ごしてください!
|妊娠中の食生活編
「エアコンが効いているなかで過ごすので、飲みものは温かいお茶で。」
「緑茶が好きなので、ノンカフェインの緑茶にシフトしました。」
「鉄分と水分補給のためにルイボスティーを飲んでいました。」
「生ものや冷たい食べものは控えました。」
「脂っこい食事は避け、焼き&煮物を摂るようにしていた。」
「和食を心がけ、味付けも薄味でタンパクなものを選んでいました。」
「葉酸を摂るため、葉もの(ブロッコリーや小松菜、ほうれん草)を意識して摂取していました。」
「食欲はなくなりますが、薬味をうまく使いながら肉魚を摂るようにしていました。」
「しょうゆのかけ直しはしないように、たとえばじゃこや鰹節、出汁を使って食べやすくしていました。」
「妊娠後期はおなかが大きくて苦しいので、一度に食べる量を減らして食べる回数を増やすようにしました。」
|産後の食生活編
「乳脂肪分を摂ると母乳が詰まりやすいと聞くので、チーズやアイスクリームなど乳脂肪分の多い食べものを避けた。」
「そうめんばかり食べたいところでも、きちんと栄養を考えて食べていたと思います。」
「授乳中は乳腺炎にならないよう、脂っこいものや高カロリーなものは避けました。」
「タンパク質・酢の物・野菜を多く摂っていました。」
「汗をかくうえに、おっぱいで水分がとられてしまうので、便秘になりがちです。水分はよく摂りました。」
「妊娠中と同じく生ものは控えました。」
「食中毒にかかってしまうと育児に支障が出るので、生ものはあまり食べず、まな板と包丁は熱消毒していました。」
|過ごし方編
「少しでも熱気を感じると血の気が引いていた。とにかく涼しい場所でのんびり過ごすようにしてほしい。」
「暑いのにムリして着込むのはよくないです。一番快適な服装でいることが大事です。」
「夏バテしないよう、水分、栄養補給をして、しっかり休息をとる。」
「妊婦はたくさん歩いた方がお産が軽くなるとよく言われるので、散歩する機会が多いです。ただ、夏場の散歩は脱水や熱中症に加えて、妊婦はメラニンが出来やすいため日焼け対策もしっかりとして出掛けないといけないので、水分補給と日焼け止めなど、お散歩前の準備はしっかりするべきだと思っています。」
|マタニティインナー編
「妊娠中と産後は、下着だけはケチらず、快適なものをつけるべきだと思う。」
「インナーはおなかのサイズに合わせて、その都度ジャストサイズを購入すること。」
「着心地ももちろんですが、かわいいデザインのものがたくさんあると少しでも気分がよくなります。産後も使えるものなら手も出しやすいです。」
「暑いんだけど、冷房は大敵。外の服はなんとでもなるのですが、インナーだけは機能性と着心地を優先して複数枚用意しておくことをおすすめします。
私の場合は、結果的に産後4年くらいたった今もまだブラとキャミソールは現役です。
デザイン性を好む人もいるとは思いますが、ある程度普遍的な形にしておくと、長く使えるのではと思います。」