女の子のボディラインは、20年間で大きく変化！

早速、プロポーションの違いから見てみましょう。

ピンクのラインが今の女の子たちの体型、ブルーの点線がママ世代の体型です。
すらりと長身に、そしてバストはふっくら豊かに、全身のラインが大きく変化していることがわかります。
では、発育についてはどうでしょうか？バストの成長を比べてみました。

バストの成長の早さも違うらしい…

ママ世代と今どきジュニアのバストの発育、違いをグラフで見てみると…？

11〜13歳あたりに大きな差があります。
つまり、成長の時期はあまり変わらないけれど、今どきの女の子の胸は、成長を始めると急速に大きくなるということなんです。

バストの成長、バロメーターは「年齢」より「初経」

ここで知っておきたいのが、バストの成長と初経の関係。
上のグラフはあくまで平均的な話であって、バストの成長は年齢では判断できません。
変化が始まる時期も、成長の度合いも、人によってバラバラです。
ただ、みんなに共通しているのは「バストは初経の前後約4年間で成長変化する」ということ。

このように、バストは初経の前後にみるみる形を変えて成長するんです。

ちなみに、今どきジュニアは初経を迎える時期も早まっているのだとか！

ママが思っているよりも早く初経を迎えるかもしれない…。ということは、知らない間にバストが急成長して対策が遅れてしまうかもしれない…。
いつブラジャーデビューさせてあげればいいのか、今つけているブラジャーでいいのか、ちょっと不安になりますよね。

ズレがある「今どきのブラジャー着用率」

実際に今どきの女の子のブラジャー着用率を見ると、バストの成長に追いついていないことが一目瞭然です。

そもそもバストがふくらんできたのにブラジャーを着けないでいると、どんな問題があるのでしょうか？
「胸を隠そうとして姿勢が悪くなる」「思いきりからだを動かせない」など、学習活動や心理面に影響することがあると指摘する専門家もいます。
また、ブラジャーが合っていないと、気持ちが落ち着かなかったり、違和感からブラジャーを着けなくなることもあるのだとか…。
大切な娘さんにのびのび育ってほしいから。バストの成長とともに適切な下着を着けさせてあげたいですよね。

きちんとブラを選んであげるためには？

では、どうやって成長に合ったブラジャーを選んであげればいいんでしょうか？
ワコールには、初経1年以上前の「STEP1」、初経前後1年間の「STEP2」、初経から1年以上経った「STEP3」と、バストの変化に合わせたステップ別のジュニアブラがあり、成長に応じて選びやすいラインナップになっています。
これは女の子ママにとってうれしいシステム！もちろんデザインやタイプも豊富です！「ワコールウェブストア」からおすすめをピックアップしてみました。

｜STEP1

トップ周辺（乳首と乳輪）がふくらみ始める「めばえ」の時期。ブラをつけていないと、乳頭が目立ったり、こすれてかゆくなることがあります。
STEP1のブラは、トップをやさしく保護するやわらかな素材がラインナップされています。

｜キャミソール感覚でつけられるブラトップタイプ

ワコール_ジュニア　オーガニックコットンプレミアム　ジュニアブラトップ（ノースリーブ）

｜よく伸びてふんわりフィット

ウイング／ティーン　ジュニアブラトップ（ノースリーブ）

｜STEP2

STEP2は、初経を迎えてバスト全体がどんどん大きくなり、胸の輪かくがわかるようになってくる「ふくらみ」の時期。ブラをつけていないと、バストが揺れたりして痛みや動きにくさを感じることがあります。
広がるバスト底辺を圧迫せずやさしく守る、伸縮性の高いブラがぴったりです。

｜伸びる素材で成長中のバストにやさしくフィット

ワコール_ジュニア　ノンワイヤーかぶりタイプ　ジュニアブラジャー

｜オーガニックコットン混＆ノンワイヤーで成長期の胸をやさしくカバー

ウイング／ティーン　ハーフトップ

｜STEP3

STEP3は、初経から1年以上が経ち、バスト全体が「まるくなる」時期。大人のような形ですが、大人用のブラをつけていると、バストが無理に押さえ込まれたり、上カップが浮いてしまったりとキレイにフィットしません。
かたさがあり、まだまだふくらむバストをやさしく支えるブラ選びが大切です。

｜ジュニア専用の樹脂ワイヤーでやさしくサポートするカップ付きブラ

ワコール_ジュニア　U字樹脂ワイヤー　ジュニアブラジャー

｜吸汗速乾性のある綿混素材でべたつきにくいスポーツタイプ

ウイング／ティーン　スポーツブラ ジュニアブラジャー

バストの成長はもちろん、お子さんのライフスタイルや好みによって選べるのもうれしいですよね。
まずは今どきの女の子の発育事情を知ること。「自分とは違う」という視点できちんと向き合ってあげること。
それを心がけて、お子さんの成長をしっかりとサポートしてあげてください！