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下着の未来LAB.

“工場見学レポート in長崎

こんにちは!下着ラボ担当者の笠野です!
「大きい胸さんのためのLAB.」の研究員のみなさんと一緒に決めた、
研究員選定カラーのブラジャーがどのように作られているか、
工場見学に行ってきました★

“工場見学レポート in長崎

今回見学してきた工場はなんと長崎県!
日本の工場で1枚1枚つくられているんです・・!

“ブラジャーの  企画工程  とは…

発売の
12カ月前
商品構成・企画

MDは発売する商品の構成を考えたり、コンセプトの検討を行います。
新しい機能を実現する際は、ワコール人間科学研究センターにて開発された新機能プロトタイプを用いて、商品化の検討をスタートします。

発売の
11カ月前
材料選定・材料試験

材料のメーカー様より、レースや生地の提案をうけ、どの素材を採用するか検討します。また、それらの材料がワコールの製品基準を満たしているかどうか、ワコールの商品試験センターで、ひっぱる・こする・洗濯などの試験を行い、基準値を満たすまで改良・試験を重ねます。

発売の
10カ月前
デザイン・カラー・
製品試験

商品化に向け、デザイナーが、デザイン・カラー・縫製仕様の検討を行い、実際の商品の形や機能を決定します。
材料試験をクリアした材料を使用し、決定した商品デザインで製品試験を行います。ここまでクリアして初めて商品化が可能になります。

発売の
7カ月前
材料決定

使用材料・カラー等決定した内容を、材料メーカー様に連絡します。
レースメーカー、ストラップ等のゴムメーカー、生地メーカー、リボン等の部品メーカーなど。ワコールの製品はたくさんのメーカー様に支えられています。
他にも、どの部分を何色の糸で縫うか縫製糸の指示したり、製造に向けて本格的に動き始めます。

発売の
6カ月前
サイズ展開・縫製仕様検証

会議を重ね、商品化するデザインが決定!
ここから、パタンナーがサイズ展開のために各サイズのパターンを作成し、それぞれのサイズごとにフィッティング検証を行い、全てのサイズが同等の造形性や機能を発揮できるよう検討を重ねます。
又、技術担当者は量産化に適した縫製仕様や、縫製の順番を検討し、縫製工場へ指示を出します。
同時に、着用テストを行い、洗濯回数ごとにフィッティングに変化がないか、ほつれなどがないか、などを確認し、問題があった場合はパターンや縫製仕様を変更し、量産化に向け調整していきます。

発売の
4カ月前
サンプル確認・本番材料
の発注

メーカー様が作成した決定カラーの材料を使用し、サンプル製品を作成し、本番商品と修正点がないか確認します。
それから、正式に材料を発注し、各材料全て堅牢度の試験やカラーのチェックをします。

発売の
1.5カ月前
本番パターン(設計書)を
工場に発送

本番材料が工場に納品され、工場で放反・延反(裁断前の生地の準備)・傷などがないか検査・裁断を行った後に、製品カラーごとに所定の場所にセットされます。

発売の
1カ月前
縫製ラインを組み、
量産スタート!

“ブラジャーの  作る工程  とは…

ゴムテープ、ストラップやホックなどのパーツ、縫い糸がセットされていました!
カップサイズと色ごとに部品材料が準備されていて、すごいな!と思いました。
細かいです。。これが縫製班まで渡されます。

棚にぎっしりと詰まったロール状の生地たち。レースやストレッチ素材などの生地を反物の状態から広げて、折り重ね、裁断する準備をします。
重ねた布やレースは強力なクリップで止めていきます。ただ重ねているように見えますが、重ね方がゆるすぎたり、ひっぱりすぎたりしていると、裁断後の布のサイズがかわってくるので、とっても難しいそうです。奥深い・・・・

重ねられた生地に型紙を置いて機械で裁断していきます。自動で動く刃によって、パーツが切り取られていました。
裁断されたレースはパーツごとにまとめられていて、これだけみるとブラジャーの一部とは思えないですよね!細かい生地のパーツが縫製されてブラジャーになるんだなぁ・・と改めてブラジャーを大切にしよう!と思った笠野です(笑)
デザインなどによっては丁寧に手作業で裁断されるものもありました!こんなにも一枚一枚時間をかけて作られているんだ、とワコール社員ながらも感動しました。

裁断された生地、セットされた部品は工程ごとに縫製されていきます。縫い上がったら次の工程の担当へ......と人から人へ、バトンタッチされていきます!
種類にもよりますが、1つのブラを縫い上げるまでに約40工程、1枚のブラが縫い上がるのにかかる時間は25分ほどだそう。高スピードで動き続けるミシンが広い部屋にズラリ。圧巻の光景です!
ワコールのブラは機械で自動的にポンとできるものではありません。縫製のほとんどは手作業。ひとつひとつ、丁寧に人の手でつくられてるんですね・・・・。
つくられる工程を見るのは、とっても楽しかったです!

できあがった製品が指示通りにできているか問題がないか、厳しい目で細かくチェックします。
つくられた製品全ての品質を
チェック。機械でチェックするものももちろんありますが、不良品が出荷されるのを防ぐのもやっぱり人の手と目なんです!!!!

検品を通過した製品にはラベルがつけられ、包装されて、物流倉庫へ出荷されます!
ウェブストアで注文が入ると、物流倉庫からお客様の手元に届けられることになります♪
やっと届くんですね・・・。

一枚一枚人の手で縫われているという事は
知っていましたが、
改めて縫製現場を目のあたりにすると、身が引き締まる思いでした!!

大事に大事に丁寧に1枚1枚作られたブラジャー。
早くお客様のもとに旅立ってほしいです♪

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